肺と横隔膜のお話
肺と横隔膜。。。のお話
私たちの呼吸には欠かせない臓器…肺
鳥かごのような肋骨の中に収まっています。
呼吸するときには、
肺自体が大きくなったり小さくなったりしているんじゃなくって
鳥かごの底にある横隔膜や
肋骨の間の肋関節が動くことによって
鳥かごの体積を広げたり縮めたりしています。
もし、肺の収まっている鳥かごが歪んでしますと、
呼吸がしにくくなってしまいそうですね。
鳥かごの歪み、
例えば猫背のような姿勢...
PCを一日中使うデスクワークをしていたり
気分的に落ち込んだり、ちょっと元気がないとき
自信のないときやストレスを感じているとき
情報をこれ以上取り入れたくなくって自己開示したくないとき...
肺はもしかしたら、深い呼吸してくださ~い って叫んでいるかも、、、
こんな時には、オペラの呼吸法!
まずは姿勢…
例えば、操り人形さんになって頭の先を引っ張られている感じだったり
身長計で、ちょっとでも身長を高く測りたい~て とるときの姿勢…
猫背にならない姿勢の作り方のコツは、、、レッスンや講義でお伝えしています
横隔膜を支配しているのは、
首にある頸椎の3番4番から繋がっている横隔神経!
(横隔神経さんは繊細で、緊張や不安にとっても過敏に反応する神経だそうです。)
なので、首の後ろを軽く伸ばす感じにするといいですよ
そして、からだ全身が肺!になった気分で♫
深い呼吸による横隔膜ストレッチが行われると、
視床下部へインパルスが送られ、
脳内物質エンドルフィンが放出されることによって
精神状態が沈静化へと向かうそうです!
全身の細胞がピチピチしてくる~って感じる方も多いのです
お腹の底から声を出してみてくださいね♫
オペラホリスティック協会 苅谷牧子