ソプラノ歌手 Makiko Karitani 

  • コロラトゥーラソプラノ 苅谷牧子

画家 Peter Davidson

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【よく転ぶ人のためのオペラホリスティック®︎レッスン】

【よく転ぶ人のためのオペラホリスティック®︎レッスン】

◆よく転ぶという人の大きな原因...◆
・足を含む下半身の筋力が低下。
・股関節が固く、歩く時に足をひきずる形になると、ちょ

っとした段差などでも転びやすくなる。
・脳の血流が悪くなると、判断力が鈍ったり運動能力が衰えるといった症状が出るため、転びやすくなる。
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◆オペラホリスティック®︎による転倒予防!◆
オペラの発声法では、横隔膜の上下運動により息を吐き深く息を取り込みます。横隔膜が硬くなると深く息が取り込めなくなります。
歌うときには大腰筋(インナーマッスル)も使います。

大腰筋は背骨から大腿骨を結ぶ筋肉で、同じ背骨のところに横隔膜も付いています。オペラの発声をするときには、特に腰の後ろ側を下げるように支えると声が遠くまで飛んでいきます。このような運動をすることで、自然に横隔膜と連携している大腰筋の硬さも取れます。

足全体を動かす大腰筋が硬くなる(緊張状態になっている)と、思ったように足が動かずちょっとしたことで転んでしまいますので、オペラの発声による横隔膜と大腰筋のストレッチが効果的なのです。
また、発声により筋力アップすれば、足がしっかりと上がるようになるため、転びにくくなります。

それから、オペラの発声法では、声を支えるために骨盤底筋も非常に使います。骨盤底筋が鍛えられると身体の軸が安定します。

筋トレでは長く続かないという方でも、お腹から声を響かせる発声をすることは、ストレス発散にもなり脳も活性化します。オペラホリスティック®︎では発声をするときに、さまざまなイメージを広げるような脳のトレーニングもしますので、脳の血流も良くなります。

*OHC®︎プロフェッサー、OHC®︎発声アドバイザーの先生方によるレッスンのご予約を随時受け付けております。


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